お悩み①
脱色・排水処理 工場の排水処理場から出る排水の着色に対して、脱色しないと景観を害すると近隣からクレームが…。
脱色のお悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブルがトラブル(排水の脱色問題)を解決します!!
TROUBLE
脱色・排水処理 工場の排水処理場から出る排水の着色に対して、脱色しないと景観を害すると近隣からクレームが…。
脱色のお悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブルがトラブル(排水の脱色問題)を解決します!!
排水の脱色処理に(次亜塩素酸の投入、活性炭の消耗)など多くの費用がかかる。
脱色のお悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブルがトラブル(排水の脱色問題)を解決します!!
排水の色(排水の脱色問題)には日本では、ほとんどの自治体で規制はないが、海外では各国環境規制が強化され、排水の色規制が入ってきている。国際的な企業として、環境対策に対する海外のユーザーからの視線が厳しくなって、排水の脱色問題等のクレームが海外ユーザーから届き始めている。
脱色のお悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブル(排水の脱色問題)がトラブルを解決します!!
Saturation
近年、 公共水域の評価に際してアメニティー要素も重要視されてきており、 色度、 臭気、 泡立ちなど、 人の感覚に依存する要因が水の清浄さを判断する上で重要になってきました。
このうち、 色度に関して、従来は川崎市で規制が実施されている程度だったものの、 平成6年度からは和歌山市でも規制が実施されるようになり、少しずつ規制が広まりつつあります(排水の脱色問題が顕在化)
これらの規制に対して、他の自治体からも強い関心が寄せられており、近年は色度除去がクローズアップされてきました。
Task
色度を語るうえで、避けて通れないジャンルと言えば染色工場。
染色工場では従来から排水の色度が高く、 排水基準を満たしている場合でも外観的にはさほど浄化された印象を与えていないことが指摘されるようになりました。
また、 色落ちの少ない繊維製品が求められるため、 難分解性の染料が多く使用されるようになり、 染色工場では色度成分の脱色が大きな技術的検討課題となっています。
Removal
脱色技術としては、 これまでにも各種の処理方法が検討されてきました。
しかしながら、 色度成分である染料は現在の主要な廃水処理方法である生物処理や凝集沈殿では必ずしも十分に除去されていないのが現状です。
とある染色工場では塩素処理、 凝集沈殿、 生物処理を組み合わせた処理を行ってはいますが、、 青色系の、 ある種の反応染料に対しては、 処理効果が必ずしも十分とは言えず、 より有効な処理方法が必要とされています。
Activated carbon
活性炭の詰まった濾過装置である吸着塔やネットに入れて吊り下げておく粒状活性炭など色々ありますが、処理後に残る廃水の色度は、非常に分子が小さかったり、イオン化していたり、難分解性だったりして処理水中に残存している成分によるものです。
これらをどうにかして除去することが脱色となるわけですが、活性炭を用いる方法は吸着処理と呼ばれます。
活性炭は多孔質物質で、表面に細孔と呼ばれる微細な穴がたくさん空いています。この穴に細かい物質を取り込ませてから活性炭本体ごと絡め取ろうというわけです。
そのため、その吸着効果を十分に発揮させるには吸着しきれるだけの穴の数(添加量)と接触させる機会(接触時間)を計り、また、穴を塞いでしまう邪魔物は予め取り除いておくといったことを考慮する必要があります。
排水の脱色効果が抜群なオーザック(OZAC)排水処理システム・装置
企業活動において貴重な役割を果たした水を、環境に影響を与えないように浄化して自然に返す役割が排水処理設備であり、工場を稼働するうえで大きな役割を担っています。排水処理設備が所定の性能を発揮しないと製品を生産できなくなり、工場が停止してしまいます。
最小限のコスト・人材で、安定した運転ができる排水処理設備であることが、お客様の事業への貢献となると考え、排水処理設備が抱えるさまざまな課題を解決し、省エネ、能力アップ、汚泥削減、薬品削減、ランニングコストの低減化を既設への後付けで実現できる「オーザック排水処理システム」をご提案いたします。
オゾンマイクロナノバブルの前処理、または後処理により、画期的な排水の脱色効果と低コスト化を実現します。
System
オーザック排水処理システムは、オゾンマイクロバブルの圧壊作用によるフリーラジカルにより有機物を直接分解。更に活性炭含有特殊担体「ACBキャリア」による高効率な微生物処理により、薬剤に頼らずにBOD・CODを大幅に低減することが出来る、従来では考えられなかった汚泥減容、能力アップ、省エネルギーを可能にしたシステムです。
新時代の排水処理システムとして、小さな浄化槽から大規模な工場排水処理なで、様々な排水処理に対応できます。また、既存の施設を改造することなく、調整槽や曝気槽をそのまま利用して設置できるため、大規模な工事を行う必要がなく、コストを大幅に削減することが可能です。
臭気対策や脱色対策にも簡単に対応できます。
上記は実証プラント「長岡食肉センター」のフロー図です。
調整槽に設置された汚水でも目詰まりのないファインバブル発生装置YJノズルから、オゾン+マイクロ・ナノバブル(ウルトラファインバブル)を放出させ、最も強力な酸化力を有するオゾンが大量のOHラジカルを発生し、バブルの圧壊作用とあいまって有機物を物理的に分解します。
オゾンファインバブルにより分解が促進された廃液が、活性炭含有スポンジ担体が敷設された曝気槽へ移行。担体に含有される活性炭の作用によりオゾンファインバブルが酸素に変化し、高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、通常の曝気以上に微生物が活性化し分解性を高めます。
ファインバブルは水の浸透性を高める効果があり、この結果、担体表層の好気性微生物と担体内部の通性嫌気性微生物の両方が活性化し、有機物分解が促進され、更には両社が食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。
流路内の激しい乱流と、その一方、オゾンファインバブルの圧壊作用によりSSや浮遊性の微生物が分解してしまうために汚泥は極少の状態で、沈殿槽を介さず、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。
machine
直径50~200ナノメートルのウルトラファインバブル(ナノバブル)、30~50ミクロンを最頻値とする
マイクロバブルを発生させることができるノズルであり、最大の特長は、完全ストレート構造のため固形物や毛髪、繊維などが排水に混入していても、目詰まりしないタフさと、
300㎥/h(5000ℓ/min)という大口径、業界最大クラスのファインバブル(マイクロナノバブル)を1台で生成可能という点です。YJノズルは一般汎用ポンプ(水中ポンプなど)で給水するだけでファインバブルを含んだ大量の曝気水を水中に放出することができます。
オゾンは酸素をはるかに凌ぐ強力な酸を有し、大量のOHラジカル発生により殺菌、漂白、有機物の分解や悪臭成分の脱臭、排水の脱色などの幅広い用途で利用されます。原水槽から出た廃水をマイクロ・ナノバブル化されたオゾン反応槽で酸化反応を行い、有機物を物理的に分解していきます。1台当たり最小30g/hから最大2kg/hまで対応します。
従来にはない、画期的な活性炭含有担体です。活性炭のマイクロ・ナノポーラスに有機物(COD、BOD成分)を吸着させ、このポーラスやスポンジに付着した微生物が有機物を分解します。
オゾンマイクロバブルやウルトラファインバブルとの併用による活性炭の触媒作用を利用した高濃度純酸素供給により、微生物が通常の曝気以上に活性化し、従来は分解が困難だった難分解性の物質も微生物処理が可能になります。
またウルトラファインバブルがナノポーラスやスポンジへの浸透性を高めるため通性嫌気性菌の活性化も可能と考えられます。
メリット①
オゾンファインバブルの圧壊によるOHラジカル反応によって、排水中の有機物を直接物理的に分解するとともに腐敗臭や色も同時に分解されます。
排水処理特有の臭気や着色といった問題は、オゾンファインバブルを使用したオーザック処理の場合にはほとんど気にならなくなります。
実証プラントである新潟県長岡市にある「長岡食肉センター」の排水処理設備では全く臭気がなく、見学される方は皆驚かれます。
排水処理設備からの臭気や排水の着色で、近隣の住民からのクレーム対策に頭を悩めている企業にとっては、既存の設備に投げ込んで、簡単に設置できるオゾンファインバブル処理、オーザック排水処理はまさに朗報となるでしょう。
従来の設備で脱臭装置を導入している企業様も、オゾンファインバブル装置、オーザック処理を導入すれば脱臭装置の稼働は不要となります。次亜塩素酸や活性炭などのコストや電気代はカットされ、工場の維持管理費用の低減につながります。
メリット②
調整槽における前処理で、YJノズルを利用し、ファインバブルの圧壊とオゾンの相互作用によるOHラジカル反応によって、排水中の有機物を直接物理的に分解することで、微生物の介在なく有機物(BODやCOD)を大幅に低減します。
さらに活性炭含有特殊担体「ACBキャリア」の入る生物処理槽(曝気槽)へ移行することで、ACBキャリアに含有される活性炭の作用によりオゾンを酸素に変化させます。
高濃度の酸素供給がACBキャリアのマイクロポーラス内へ行われるため、微生物を通常の曝気以上に活性化させ分解性を高めます。またファインバブル水は浸透性が高まるという特徴を有します。この特徴を利用し、ACBキャリア内への処理水の侵入が従来の曝気法に対し増加し、キャリア深部の通性嫌気性菌の活性化をも可能にします。
この結果、担体表層の好気性微生物と担体内部の通性嫌気性微生物の両方が活性化し、有機物分解が促進され、更には両社が食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。流路内の激しい乱流と、その一方、オゾンファインバブルの圧壊作用によりSSや浮遊性の微生物が分解してしまうために汚泥は極小の状態で、沈殿槽を利用することなく、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。
オーザック処理システムの実証プラントである、新潟県にある「長岡食肉センター」排水処理施設では、沈殿槽も汚泥処理も一切なく河川放流を実現しています。
設置後、2年経過しトラブルもありません。この設備は見学が可能です。
メリット③
第3に、既存の排水処理設備に投げ込みで簡単に追加設置が可能という点、新設の場合は今まで排水処理設備と比較し、小規模な設備面積での対応が可能という点が特長です。
前処理においてはオゾンとマイクロナノバブルによる強力な酸化反応処理により、有機物を物理的に分解するため、活性汚泥法の調整槽、曝気槽と比較して小規模な槽で対応でき、圧倒的な省スペースを実現します。
活性炭含有担体ACBキャリアを投入した曝気槽は活性汚泥に比べ、2~4倍程度の容積負荷が可能になるので、曝気槽容積も小さくすることが可能です。逆に言えば、既設の活性汚泥処理、曝気槽に対し、オゾンファインバブル発生装置YJノズル、ACBキャリアを槽に投げ込みオーザック処理に変更するだけで2~4倍の能力アップを可能にします。
またファインバブル発生装置YJノズルは最大で10mの水深でも気体の自吸が可能ですので、従来のブロワによる水深5m程度の曝気以上に効率の良い深層曝気も可能となります。必要な空気量を効率的に供給出来るため、曝気槽のブロワを減らして同様な効果が発揮でき、省エネにも寄与します。
YJノズルを調整槽に投入することで、オゾン+マイクロ・ナノバブル装置を稼働できる
メリット④
オゾンファインバブル(マイクロナノバブル)は、油分処理(ノルヘキ対策)、SS処理という従来、排水処理の天敵と呼ばれるターゲットに非常に効果的という特長があります。
単純に考えて、油や例えばパルプのSSを構成する主な元素は何でしょうか?
そうC(炭素)とH(水素)です。オゾンファインバブルはOがO2に不安定な状態で結合したO3をファインバブル化させるため、このCとHにO3が激しく反応し、H2OとCO2に分解します。非常にシンプルです。
油は動物系の飽和脂肪酸と魚系の不飽和脂肪酸に分類され、オゾンは不飽和脂肪酸にしか効果がないとの記載もネット上にはありますが、全くそのようなことはありません。高濃度オゾンを激しく撹拌してファインバブル化しているオーザック処理の場合、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸はもちろん、固形分として分離していなければ飽和脂肪酸でもまったく関係なくオゾンマイクロナノバブルによる油脂分解が可能です。
現にオーザック排水処理システム(装置)の実証プラントとして稼働している「長岡食肉センター」は食肉の飽和脂肪酸、n-Hx最大22,000mg/ℓを<5mg/ℓまでノートラブルで分解しています。オゾンファインバブル発生装置は既存の排水処理設備に投げ込みで簡単に追加設置が可能なため、油脂分解やSS分解でお困りの工場はぜひ、ご採用いただきたいところです。
メリット⑤
オゾンファインバブルが槽の隅々、ACBキャリアのポーラスまで行き渡ることで、バル キングや臭気などのトラブルが防止できるため、安定した運転管理が可能となります。
オーザックは従来法と比較して、施設稼働によるメンテナンスや汚泥処理、薬剤の費用 が不要となり、排水処理施設を管理するための専門的人員や汚泥処理、薬剤のコストを 節約することができるため、ランニングコストを低く抑える事が出来ます。
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今回のようなケースでは排水処理の運転状況、省エネがうまくいっても、それを安定化させ継続させるためのシステム化も重要です。上記のケースではその後の処理状態も安定し、問題なく運用されています。
今回ご紹介した内容について、またはその他 処理能力 についてのお困りごとはエンバイロ・ビジョンにお問い合わせください。
今回ご紹介した内容について、またはその他、処理能力についてのお困りごとはエンバイロ・ビジョンにお問い合わせください。
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メンテナンスフリーで大容量可能のマイクロバブル発生装置「YJノズル」