お悩み①
無薬注化・排水処理 工場の排水処理場から出る排水の薬品コストに対して、上層部からクレームが…。
排水処理の無薬注化のお悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブルがトラブル(排水の薬品削減問題)を解決します!!
TROUBLE
無薬注化・排水処理 工場の排水処理場から出る排水の薬品コストに対して、上層部からクレームが…。
排水処理の無薬注化のお悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブルがトラブル(排水の薬品削減問題)を解決します!!
排水の薬品(薬注)処理にカチオン(「PAC」「硫酸バンド」「塩化第2鉄」など)、高分子ポリマー、次亜塩素酸の投入、活性炭の消耗など多くの費用がかかる。
排水の薬品処理のお悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブルがトラブル(排水の無薬注化問題)を解決します!!
無薬注で脱色!排水の色(排水の脱色問題)には、ほとんどの自治体で規制はないが、海外では環境規制が強化され、排水の色規制が徐々に入ってきている。国際企業として、環境対策に対する海外ユーザーからの視線が厳しくなり、排水の脱色問題等のクレームが海外ユーザーから届き始めている。
脱色で使用される次亜塩素酸、活性炭などの薬品等のランニングコスト低減のお悩みをオーザック(OZAC)無薬注排水処理システム(排水処理装置・設備)、オゾンマイクロナノバブル(排水の脱色問題)がトラブルを解決します!!
Saturation
無薬注の凝集剤を使用しない排水処理装置である「OZAC(オーザック)排水処理システム(排水処理装置)」が納入され、各種工場等で運用が開始され実績を上げています。
一般的な排水処理システムでは浮遊物質(以下SS)前処理として薬品である凝集剤をしますが、凝集剤を使用しない無薬注環境調和型の排水処理装置です。
オゾンマイクロナノバブル前処理により、無薬注でSSを分解処理するので、凝集剤などの薬品投入(薬注)でSSを取り除き、廃棄物処理する必要がありません。
Task
従来、浮遊物質(以下SS)の粒子が多い排水は、凝集沈殿処理や加圧浮上処理といった凝集剤を用いる水処理法で行われていました。
しかしながら、薬品のランニングコストが多くかかる、薬品由来の汚泥など環境影響負荷が発生してしまうなどの側面が問題となっていました。
また、産業排水処理分野において、廃棄物発生量の低減は重要な課題になっている一方、含有されている金属などの成分を高純度で回収することも望まれていおり、ギャップが生じていました。
epochal
本システムは、排水中のSSを浮上分離で分離除去する手法とオゾンマイクロバブルによりSSそのものを分解する二通りの機能を有します。除去を促進する凝集剤を一切使用せずに処理水のSS濃度を低減します。
強く帯電したマイクロナノバブルによりカチオンリッチな状態を作り、SSを分離することで、カチオンの大幅な削減、高分子ポリマーの使用量を少なくしたりできます。ついては薬品由来の汚泥を削減し廃棄物の処分費用を低減できるほか、その2次的な効果として、
SS自体をオゾンマイクロナノバブルで分解することも可能としています。
また薬品の削減、無薬注化を可能にすることから、ランニングコストを大幅に削減することが出来ます。
無薬注で豊かな地球環境と限りある水資源を守るために
企業活動において貴重な役割を果たした水を、環境に影響を与えないように浄化して自然に返す役割が排水処理設備であり、工場を稼働するうえで大きな役割を担っています。排水処理設備が所定の性能を発揮しないと製品を生産できなくなり、工場が停止してしまいます。
無薬注、最小限のコスト・人材で、安定した運転ができる排水処理設備であることが、お客様の事業への貢献となると考え、排水処理設備が抱えるさまざまな課題を解決し、省エネ、能力アップ、汚泥削減、無薬注(薬品削減)、ランニングコストの低減化を既設への後付けで実現できる「オーザック排水処理システム」をご提案いたします。
System
無薬注のオーザック排水処理システムは、オゾンマイクロバブルの圧壊作用によるフリーラジカルにより有機物を直接分解。更に活性炭含有特殊担体「ACBキャリア」による高効率な微生物処理により、薬剤に頼らずにBOD・COD・SS・ノルマルヘキサン抽出物を大幅に低減することが出来る、従来では考えられなかった汚泥減容、能力アップ、省エネルギーを可能にしたシステムです。
新時代の無薬注排水処理システムとして、小さな浄化槽から大規模な工場排水処理なで、様々な排水処理に対応できます。また、既存の施設を改造することなく、調整槽や曝気槽をそのまま利用して設置できるため、大規模な工事を行う必要がなく、無薬注化によりコストを大幅に削減することが可能です。
無薬注化は勿論、臭気対策や脱色対策にも簡単に対応できます。
flow
調整槽に設置された汚水でも目詰まりのないファインバブル発生装置YJノズルから、オゾン+マイクロ・ナノバブル(ウルトラファインバブル)を放出させ、最も強力な酸化力を有するオゾンが大量のOHラジカルを発生し、バブルの圧壊作用とあいまって、無薬注で有機物を物理的に分解します。
オゾンファインバブルにより分解が促進された廃液が、活性炭含有スポンジ担体が敷設された曝気槽へ移行。担体に含有される活性炭の作用によりオゾンファインバブルが酸素に変化し、高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、通常の曝気以上に微生物が活性化し分解性を高めます。ファインバブルは水の浸透性を高める効果があり、この結果、担体表層の好気性微生物と担体内部の通性嫌気性微生物の両方が活性化し、有機物分解が促進され、更には両社が食物連鎖を起こす事で、無薬注でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。流路内の激しい乱流と、その一方、オゾンファインバブルの圧壊作用によりSSや浮遊性の微生物が分解してしまうために汚泥は極少の状態で、沈殿槽を介さず、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。
オーザック処理メリット①
調整槽における前処理で、YJノズルを利用し、ファインバブルの圧壊とオゾンの相互作用によるOHラジカル反応によって、排水中の有機物を直接物理的に分解することで、微生物の介在なく無薬注で有機物(BODやCOD)を大幅に低減します。
さらに活性炭含有特殊担体「ACBキャリア」の入る生物処理槽(曝気槽)へ移行することで、ACBキャリアに含有される活性炭の作用によりオゾンを酸素に変化させます。高濃度の酸素供給がACBキャリアのマイクロポーラス内へ行われるため、微生物を通常の曝気以上に活性化させ分解性を高めます。またファインバブル水は浸透性が高まるという特徴を有します。この特徴を利用し、ACBキャリア内への処理水の侵入が従来の曝気法に対し増加し、キャリア深部の通性嫌気性菌の活性化をも可能にします。
この結果、担体表層の好気性微生物と担体内部の通性嫌気性微生物の両方が活性化し、有機物分解が促進され、更には両社が食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。流路内の激しい乱流と、その一方、オゾンファインバブルの圧壊作用に
よりSSや浮遊性の微生物が分解してしまうために汚泥は極小の状態で、沈殿槽を利用することなく、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。
オーザック処理システムの実証プラントである、新潟県にある「長岡食肉センター」排水処理施設では、無薬注で沈殿槽も汚泥処理も一切なく河川放流を実現しています。設置後、2年経過しトラブルもありません。この設備は見学が可能です。
オーザック処理メリット②
第2に、既存の排水処理設備に投げ込みで簡単に追加設置が可能という点、新設の場合は今まで排水処理設備と比較し、小規模な設備面積での対応が可能という点が特長です。
前処理においてはオゾンとマイクロナノバブルによる強力な酸化反応処理により、無薬注で有機物を物理的に分解するため、活性汚泥法の調整槽、曝気槽と比較して小規模な槽で対応でき、圧倒的な省スペースを実現します。
活性炭含有担体ACBキャリアを投入した曝気槽は活性汚泥に比べ、2~4倍程度の容積負荷が可能になるので、曝気槽容積も小さくすることが可能です。 逆に言えば、既設の活性汚泥処理、曝気槽に対し、オゾンファインバブル発生装置YJノズル、ACBキャリアを槽に投げ込みオーザック処理に変更するだけで2~4倍の能力アップを可能にします。
またファインバブル発生装置YJノズルは最大で10mの水深でも気体の自吸が可能ですので、従来のブロワによる水深5m程度の曝気以上に効率の良い深層曝気も可能となります。必要な空気量を効率的に供給出来るため、曝気槽のブロワを減らして同様な効果が発揮でき、省エネにも寄与します。
YJノズルを調整槽に投入することで、オゾン+マイクロ・ナノバブル装置を稼働できる
オーザック処理メリット③
オゾンファインバブルの圧壊によるOHラジカル反応によって、排水中の有機物を無薬注で直接物理的に分解するとともに無薬注で腐敗臭や色も同時に分解されます。
排水処理特有の臭気や着色といった問題は、オゾンファインバブルを使用したオーザック処理の場合には、無薬注なのに、ほとんど気にならなくなります。
実証プラントである新潟県長岡市にある「長岡食肉センター」の排水処理設備では無薬注で全く臭気がなく、見学される方は皆驚かれます。
排水処理設備からの臭気や排水の着色で、近隣の住民からのクレーム対策に頭を悩めている企業にとっては、既存の設備に投げ込んで、簡単に設置できる無薬注のオゾンファインバブル処理、オーザック排水処理はまさに朗報となるでしょう。
従来の設備で脱臭装置を導入している企業様も、オゾンファインバブル装置、オーザック処理を導入すれば脱臭装置の稼働は不要となります。活性炭のコストや電気代はカットされ、工場の維持管理費用の低減につながります。
オーザック処理メリット④
オゾンファインバブルは、無薬注で油分処理(ノルヘキ対策)、SS処理という従来、排水処理の天敵と呼ばれるターゲットに非常に効果的という特長があります。
単純に考えて、油や例えばパルプのSSを構成する主な元素は何でしょうか?そうC(炭素)とH(水素)です。オゾンファインバブルはOがO2に不安定な状態で結合したO3をファインバブル化させるため、このCとHにO3が激しく反応し、H2OとCO2に分解します。非常にシンプルです。
油は動物系の飽和脂肪酸と魚系の不飽和脂肪酸に分類され、オゾンは不飽和脂肪酸にしか効果がないとの記載もネット上にはありますが、全くそのようなことはありません。高濃度オゾンを激しく撹拌してファインバブル化しているオーザック処理の場合、分離さえしていなければ飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸まったく関係なく無薬注での油脂分解が可能です。
現に実証プラントとして稼働している「長岡食肉センター」は無薬注で食肉の飽和脂肪酸、n-Hx最大22,000mg/ℓを<5mg/ℓまでノートラブルで分解しています。
無薬注のオゾンファインバブル発生装置は既存の排水処理設備に投げ込みで簡単に追加設置が可能なため、油脂分解やSS分解でお困りの工場はぜひ、ご採用いただきたいところです。
オーザック処理メリット⑤
オゾンファインバブルが槽の隅々、ACBキャリアのポーラスまで行き渡ることで、バルキングや臭気などのトラブルが防止できるため、安定した運転管理が可能となります。
オーザックは従来法と比較して、施設稼働によるメンテナンスや汚泥処理、無薬注化により薬剤の費用が不要となり、排水処理施設を管理するための専門的人員や汚泥処理、薬剤のコストを節約(無薬注化)することができるため、ランニングコストを低く抑える事が出来ます。
Activated carbon
無薬注でマイクロナノバブルの発生電荷を利用したYJ薬品・汚泥減量装置は、凝集沈殿処理や加圧浮上処理で、薬剤・凝集剤が半分以下で凝集できるため、汚泥も半減し、排水処理のランニングコストの大幅削減を可能にします。
設置は簡単で凝集装置の反応槽のペラの代わりに、水中ポンプ付きのYJ装置を投込むだけで薬注量の削減が可能になります。
薬注・凝集汚泥減量化装置 マイクロナノバブル発生装置YJ装置はさらに廃水の腐敗による悪臭抑制にも効果抜群です。
凝集沈殿装置や加圧浮上装置の反応槽やその手前の調整槽に投げ込むだけで設置できるので工事費用は一切不要です。
マイクロバブル発生器「YJノズル」の画期的な応用装置です。水中ポンプとYJノズルを組み合わせた装置を凝集沈殿装置や浮上分離装置の反応槽に投げ込むだけで薬注量、汚泥発生量が大幅にカットできる画期的なアプリケーションです。
薬品、汚泥が大幅に減るのにもかかわらず場合によっては処理水のBODまでカット、さらにはYJ装置の水中ポンプ攪拌により、既設攪拌機も停止でき省エネにもなります。
YJノズルのマイクロバブルは、帯電する(通常はマイナスに帯電します)という大きな特長があります。この帯電するというマイクロバブルの特性が電荷の作用で排水を浄化させる凝集処理と見事にマッチング。唯一無二の完全ストレートパイプ構造のマイクロバブル発生器「YJノズル」なので目詰
まりもなく、ほとんどメンテナンスが必要ありません。
実績平均値で約50%のコストカットを実現しています。
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マイクロナノバブルはマイナスに帯電することはよく知られていますが、この帯電が強く働くことにより、凝集剤として塩化第二鉄やパックなどカチオンを添加した際に、少ない添加量で相対的にカチオンリッチな状態を形成します。結果として少ない薬注量でフロックが掲載されます。
薬注量が少なくなることもあり、汚泥も低減できます。この効果は以下の例をご参照ください。
本実験ではマイクロナノバブルが入っている場合は従来の添加量を入れると逆に、フロックがばらける状態になり、少ない添加量の場合に凝集性が良くなる現象が顕著に現れました。
マイクロナノバブルが入っているときは、少ない凝集剤で、相対的なカチオンリッチな状態になり、凝集性があがることが、この実験で確認できました。
以上の写真の沈殿物の汚泥量からもわかるように、薬注・汚泥量の削減効果は大きい場合は半減以下になります。弊社では強い静電放電を水中に行い粒子の表面をプラスに帯電させる「イノフィルト」も販売することになりました。両者の組み合わせで、さらに大きな薬注・汚泥削減効果が期待できる可能性もあります。
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排水処理・洗浄・養殖が変わる
メンテナンスフリーで大容量可能のマイクロバブル発生装置「YJノズル」