OZAC オーザック排水処理システム
「排水処理」「廃水処理」‥、企業活動において貴重な役割を果たした水を、環境に影響を与えないように浄化して自然に返す役割が排水処理設備であり、工場を稼働するうえで大きな役割を担っています。
排水処理設備が所定の性能を発揮しないと製品を生産できなくなり、工場が停止してしまいます。排水処理は工場運営の根幹(=最重要ファクター)です。
最小限のコスト・人材で、安定した運転ができる排水処理設備であることが、お客様の事業への貢献となると考え、排水処理設備が抱えるさまざまな課題を解決し、省エネ、能力アップ(強化・増強)、汚泥削減(減容)、薬品削減、ランニングコストの低減化、臭気(悪臭)対策を既設への後付けで実現できる「オーザック排水処理システム」をご提案いたします。
system
システムの概要
Comparison
活性汚泥法とオーザック(OZAC)処理の比較
problem
従来型、活性汚泥法の問題点
flow
オーザック排水処理システム フロー
調整槽に設置された汚水でも目詰まりのないファインバブル発生装置YJノズルから、オゾン+マイクロ・ナノバブル(ウルトラファインバブル)を放出させ、最も強力な酸化力を有するオゾンが大量のOHラジカルを発生し、バブルの圧壊作用とあいまって有機物を物理的に分解します。
オゾンマイクロナノバブル(ファインバブル)により分解が促進された廃液が、活性炭含有スポンジ担体が敷設された曝気槽へ移行。担体に含有される活性炭の作用によりオゾンマイクロナノバブル(ファインバブル)が酸素に変化し、高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、通常の曝気以上に微生物が活性化し分解性を高めます。
マイクロナノバブル(ファインバブル)は水の浸透性を高める効果があり、この結果、担体表層の好気性微生物と担体内部の通性嫌気性微生物の両方が活性化し、有機物分解が促進され、更には両社が食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。流路内の激しい乱流と、その一方、オゾンマイクロナノバブル(ファインバブル)の圧壊作用によりSSや浮遊性の微生物が分解してしまうために汚泥は極少の状態で、沈殿槽を介さず、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。
Illustration
オーザック処理システム フロー図 実例
machine
オーザック処理システム 構成機器
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オーザック処理メリット① 「汚泥発生量の減少」
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メリット② 既存施設への設置が可能、省スペース
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メリット③ 臭気のない処理設備、脱色効果
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メリット④ 油分処理、SS処理に絶大な効果
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メリット⑤ メンテナンス・コストの軽減
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