排水処理の能力アップ、能力増強(強化)が必要かも‥
最近、排水が増えているけど、今のままで処理できるだろうか?
お悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)が解決します!!
お悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置)が解決します!!
TROUBLE
製品の売れ行きが順調なのはいいけれど、工場からの流入水がどんどん増えて処理場で処理しきれない!排水処理(強化)の負荷上昇に伴う能力アップ、能力増強が必要かも‥。
お悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)がトラブルを解決します!!
従来、産業廃棄物として処理していた300,000PPMの高濃度廃液の受け入れを産廃業者が拒み始めた。なんとか従来の排水処理装置に混ぜて処理できないだろうか…。排水処理の負荷が上がってしまうが、能力アップ、能力増強(強化)でカバーするしかないか‥。
お悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)がトラブルを解決します!!
工場の合理化にともない、弊社のB工場を閉鎖し、A工場に集約することになった。工場の生産設備はどうにかなりそうだが、廃水処理場の増設スペースがない。どうしよう。現状の排水処理設備では負荷をまかないきれない。排水処理設備の能力アップ、能力増強(強化)がスペースを増やさず実現することが必要だ。
お悩みをオーザック(OZAC)排水処理システム(排水処理装置・設備)がトラブルを解決します!!
TROUBLE
工場などではどうしても生産活動が優先されてしまい、排水処理場のスペックを超える廃水が流入し、処理が不調(トラブル)になるケースがあります。
このような局面(トラブル)になったとき、
など、様々な要素が頭をよぎり、よく分からないことばかりで不安になることはないでしょうか?
このページでは排水処理場の処理能力について事例を通して解説いたします。
QUESTION
処理場の設計は滞留時間を決定するための「水量」と曝気槽容量や散気量を決定するための「負荷量」で決まります。
ちなみに負荷量とは「水量×濃度」のこと。
活性汚泥処理ではBODの負荷量を検討することが多いです。
① 水量100m3/d×BOD1000mg/L=BOD負荷量100kg/d
② 水量200m3/d×BOD500mg/L=BOD負荷量100kg/d
となり、①と②は同じ負荷量になります。
濃い排水が発生した際に、工場側で排水を水で薄めながら処理場に流すこともありますが、活性汚泥への負荷量は変わりません。
調整槽の濃度変動を抑えるためには効果的ですが、水量が増える分、曝気槽の滞留時間が減り、不利になることもあります。
QUESTION
まずは原水の内訳の調査と現在の運転状況の確認を行う必要があります。
水槽を増設する改造工事は莫大な費用や土地を必要とします。
弊社では運転方法や散気装置を変えることで、現状の水槽容量のまま、工場からの排出方法や運転方法、散気装置等の変更で能力を上げられるケースを多く経験しています。
その決め手になるのが槽容積を増やさず排水処理の能力アップ、能力増強(強化)を実現する排水トラブルを解消できるテクノロジーです。
その能力アップ、増強(強化)を現在の設備に機器、部材を投入するだけで、簡単に能力アップし、汚泥減容まで実現できるのが、OZAC(オーザック)排水処理システムなのです。
活性汚泥法の約4倍程度の負荷まで処理可能なうえに、汚泥減容しながら実現します。活性汚泥ほど電力も増えず、省エネなシステムです。
排水処理のお困りごと(トラブル)はオーザック(OZAC)排水処理システムで解決できます。
メリット①
OZAC排水処理システムは、既存の排水処理設備の調整槽や曝気槽などに投げ込みで簡単に追加設置が可能という点や、新設の場合、活性汚泥法など今まで排水処理設備と比較し、小規模な設備面積での対応が可能という点が特長です。
前処理においてはオゾンとマイクロナノバブルによる強力な酸化反応処理により、有機物を物理的に分解、活性汚泥法の調整槽に装置を投入するだけで前処理が可能になります。
曝気槽には低濃度オゾン+空気・マイクロナノバブル発生装置と活性炭含有特殊担体ACBキャリアを投入しますが、活性汚泥に比べ、余剰汚泥の発生が極端に少ない状態でも2~4倍程度の容積負荷が可能になるので、曝気槽容積も小さくすることが可能です。逆に言えば、既設の活性汚泥処理、曝気槽に対し、オゾンファインバブル発生装置YJノズル、ACBキャリアを槽に投げ込みオーザック処理に変更するだけで2~4倍の能力アップを可能にします。
またファインバブル発生装置YJノズルは最大で10mの水深でも気体の自吸が可能ですので、従来のブロワによる水深5m程度の曝気以上に効率の良い深層曝気も可能となります。必要な空気量を効率的に供給出来るため、曝気槽のブロワを減らして同様な効果が発揮でき、省エネにも寄与します。
空気条件での酸素溶解効率は水深1mあたり約10%、水深5mであれば、なんと50%もの酸素溶解効率を達成します。
メリット②
調整槽における前処理で、YJノズルを利用し、ファインバブルの圧壊とオゾンの相互作用によるOHラジカル反応によって、排水中の有機物を直接物理的に分解することで、微生物の介在なく有機物(BOCやCOD)を大幅に低減します。
さらに活性炭含有特殊担体「ACBキャリア」の入る生物処理槽(曝気槽)へ移行することで、ACBキャリアに含有される活性炭の作用によりオゾンを酸素に変化させます。
高濃度の酸素供給がACBキャリアのマイクロポーラス内へ行われるため、微生物を通常の曝気以上に活性化させ分解性を高めます。またファインバブル水は浸透性が高まるという特徴を有します。この特徴を利用し、ACBキャリア内への処理水の侵入が従来の曝気法に対し増加し、キャリア深部の通性嫌気性菌の活性化をも可能にします。
この結果、担体表層の好気性微生物と担体内部の通性嫌気性微生物の両方が活性化し、有機物分解が促進され、更には両社が食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。流路内の激しい乱流と、その一方、オゾンファインバブルの圧壊作用によりSSや浮遊性の微生物が分解してしまうために汚泥は極小の状態で、沈殿槽を利用することなく、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。
オーザック処理システムの実証プラントである、新潟県にある「長岡食肉センター」排水処理施設では、沈殿槽も汚泥処理も一切なく河川放流を実現しています。
設置後、2年経過しトラブルもありません。この設備は見学が可能です。
メリット③
オゾンファインバブルの圧壊によるOHラジカル反応によって、排水中の有機物を直接物理的に分解するとともに腐敗臭や色も同時に分解されます。
排水処理特有の臭気や着色といった問題は、オゾンファインバブルを使用したオーザック処理の場合にはほとんど気にならなくなります。
実証プラントである新潟県長岡市にある「長岡食肉センター」の排水処理設備では全く臭気がなく、見学される方は皆驚かれます。
排水処理設備からの臭気や排水の着色で、近隣の住民からのクレーム対策に頭を悩めている企業にとっては、既存の設備に投げ込んで、簡単に設置できるオゾンファインバブル処理、オーザック排水処理はまさに朗報となるでしょう。
従来の設備で脱臭装置を導入している企業様も、オゾンファインバブル装置、オーザック処理を導入すれば脱臭装置の稼働は不要となります。活性炭のコストや電気代はカットされ、工場の維持管理費用の低減につながります。
CASE
① 排水は食肉加工洗浄水が中心。油脂含有、高濃度排水である。
② 生産品目によって高濃度排水の水量、濃度は違う
③ 従来設備はなく、新設だが、従来型の活性汚泥法では設置できるスペースがない
① 生産品目の変更に伴い流入負荷は変動
② 従来は50立米/日、以下で規制対象外であったが生産が増え超えてしまった。
③ 油脂含油廃水が河川に流入、悪臭発生→クレーム発生
① ほぼ全ての品目の排水を分析
② 従生産工程中のどのタイミングでどんな排水が出るのかをヒアリング&分析
③ 工場の生産側のご担当者とディスカッション
CASE
上記は実証プラント「長岡食肉センター」のフロー図です。
調整槽に設置された汚水でも目詰まりのないファインバブル発生装置YJノズルから、オゾン+マイクロ・ナノバブル(ウルトラファインバブル)を放出させ、最も強力な酸化力を有するオゾンが大量のOHラジカルを発生し、バブルの圧壊作用とあいまって有機物を物理的に分解します。
オゾンファインバブルにより分解が促進された廃液が、活性炭含有スポンジ担体が敷設された曝気槽へ移行。担体に含有される活性炭の作用によりオゾンファインバブルが酸素に変化し、高濃度純酸素供給が担体のマイクロポーラス内で行われるため、通常の曝気以上に微生物が活性化し分解性を高めます。
ファインバブルは水の浸透性を高める効果があり、この結果、担体表層の好気性微生物と担体内部の通性嫌気性微生物の両方が活性化し、有機物分解が促進され、更には両社が食物連鎖を起こす事でSSや汚泥の発生がさらに抑えられます。
流路内の激しい乱流と、その一方、オゾンファインバブルの圧壊作用によりSSや浮遊性の微生物が分解してしまうために汚泥は極少の状態で、沈殿槽を介さず、そのまま河川、水路、海域、下水放流が可能となります。
通常BOD | 500(最大値11,000)mg/ℓ |
---|---|
通常COD | 100(最大値150)mg/ℓ |
通常SS | 540(最大値14,000)mg/ℓ |
通常n-Hx | 220(最大値22,000)mg/ℓ |
BOD | 23 mg/ℓ |
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COD | 17 mg/ℓ |
SS | 16 mg/ℓ |
n-Hx | < 5 mg/ℓ |
今回ご紹介した内容について、またはその他、処理能力についてのお困りごとはエンバイロ・ビジョンにお問い合わせください。
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メンテナンスフリーで大容量可能のマイクロバブル発生装置「YJノズル」