MICRO BUBBLE
マイクロバブルは人と地球を救う極小の気泡
「その特徴・効果」
マイクロバブルによる水質浄化
マイクロバブルはーの電荷を帯びているため、水中に漂う+の電荷を帯びた微細な異物(汚濁物質など)に吸着。
吸着後、収縮していき最終的にはマイクロバブルが潰れます(圧壊)が、このときに数千℃の熱と数千気圧の圧力が局部的に発生します。
このエネルギーにより汚れなどの異物がマイクロバブルにより粉砕され、さらには有機物が分解。
その残滓はゆっくりと上昇するマイクロバブルに吸着して水面へと浮上していきます。
そしてマイクロバブルは、浮上した汚れと周辺の水を除去することで、容易に大幅な水質浄化が実現。
凝集剤などの薬品使用量削減にも非常に効果的で、凝集汚泥発生量も大幅に減らせるため環境にやさしく、コストダウン対策としても優秀だと言うことができます。
生物処理の曝気装置としても数多く採用され、省エネや汚泥減容化に貢献しています。
マイクロバブルよる臭気・悪臭対策
マイクロバブルは気泡径が極端に小さく、浮上速度が極めて遅くなります。
マイクロバブル発生装置「YJノズル」のマイクロオーダーで最頻値の30ミクロンの気泡では上昇速度はなんと1分間にわずか3cm程度しか上昇しません。
工場の排水処理場や下水処理場での悪臭、臭気対策は各所で頻繁に起こっており、近隣の住民からの悪臭のクレームに神経を尖らせている現場も非常に多いと思います。
マイクロバブル発生装置「YJノズル」のマイクロナノバブルが調整槽や曝気槽などの槽底隅々まで、酸素を送り届けることで、槽底の嫌気化による腐敗を一気に改善し、悪臭・臭気問題を解消いたします。
従来の脱臭という2次的な対策ではなく、根源からの悪臭・臭気対策が可能なのは目詰まりのないマイクロバブル発生装置「YJノズル」だけです。
特にオゾンガスと組み合わせたオゾンマイクロバブルの場合、完璧な臭気対策が可能です。
マイクロバブルによる菌・ウイルス対策
マイクロバブルは菌・ウイルス対策として非常に大きな効果があります。
マイクロバブルの帯電作用と圧壊時に発生するフリーラジカルの作用により、菌・ウイルスを不活性化。
クーリングタワーや殺藻、レジオネラ菌やコイヘルペスなどへの対策にも効果的です。
このほかにも様々な藻、菌・ウイルスへの効果が認められています。
そして、この効果はマイクロバブル発生装置「YJノズル」の吸気部にオゾンガス発生装置を設置し、オゾンマイクロバブル処理を行うことで、さらに強力なものとなります。
マイクロバブルによる生理活性効果
マイクロバブルは気泡自体が含む空気を水に溶かしながら水中で消えるため、水中の溶存酸素量を増加させ、生物の生理活性化を促すという特性があります。
2~3倍の血流促進効果があるという報告もなされ、養殖においては魚・カキ・エビなどの病気対策や成長促進にも非常に効果的です。
マイクロバブルにより短期間で大きく成長するため魚・カキ・エビなどの生産効率がアップします。
また歩留まりが向上し、なかにはマイクロバブル発生装置を使用したことで、5割を超えていたカキの死亡率が激減したというケースも確認されています。
またマイクロバブルは農産物の育成促進、鮮度維持に優れた効果を発揮する特徴を持ちます。
この生理活性効果は空気マイクロバブルでも、もちろん認められるところですが、YJノズルの吸気部に 酸素発生機(PSA) を接続し、酸素マイクロバブルを発生させることでさらに大きな効果がもたらされます。
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