マイクロバブル・ナノバブル発生装置 導入事例7

マイクロバブル・ナノバブル発生装置 導入事例7

食品製造工場S社のマイクロバブル・ナノバブル発生装置「YJノズル」採用事例

マイクロバブル・ナノバブル発生装置「YJノズル」の活性汚泥で余剰汚泥ゼロ化に成功

■ 排水処理の対象

漬物製造S社工場 排水処理(小豆島)

■ 問題点および課題

余剰汚泥対策、騒音対策、水質の改善

■ 排水処理の概要

処理水量40m³/日  原水 BOD2000~3000mg/ℓ
調整槽 → 曝気槽80³ → 膜分離処理 → 放流

民家と曝気槽が隣接

今回の設置機種

マイクロバブル・ナノバブル発生装置YJノズル「YJ-15」を調整槽に4台、「YJ-32-inline」を曝気槽に4台設置

曝気槽上に設置されたマイクロバブル・ナノバブル発生装置「YJノズル」

うなぎの寝床のような細長い曝気槽

処理内容

  • マイクロバブル・ナノバブル発生装置「YJノズル」設置の効果により臭気が全く発生していない。
  • YJ採用により原水BOD2500 mg/ℓ が5 mg/ℓに大幅低減して放流。瀬戸内海の厳しい規制値を余裕でクリアしている。
  • 2018年2月運転開始から現在に至るまで、余剰汚泥の引き抜きはゼロを継続中。マイクロバブル・ナノバブル発生装置「YJノズル」のSS分解能力が極めて高いため、活性汚泥のMLSSは自己消化作用が強く働くためMLSSは運転開始以降、7000mg/ℓ以上に増加することはなく、余剰汚泥引き抜きゼロを継続中である。
  • 真ん中の写真のようにすぐ隣に民家があり、臭気、騒音は決して許されない。この条件を解決するためには散気用のブロワの騒音を避ける必要があった。このこともありポンプ可動式のため騒音の少ないマイクロバブル・ナノバブル発生装置「YJノズル」が採用され、結果、この問題をクリアしている。